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立教生ができる支援とは?立教生ができる支援をやろう!私たちができることを考え実行するプロジェクトとして、立教大学社会学部が立ち上げた「RDY(立教生ができることをやろう)支援プロジェクト」のブログ
2015年8月唐桑ツアー感想

立教大学社会学部社会学科4年 山口鈴香

 私にとって約2年ぶりの唐桑と陸前高田の訪問。前回は、社会学部の「震災のフィールドワーク」という授業で、震災を経験された方からお話を伺うことが目的でした。なので今回は、現地の方や参加者の皆さんとの交流を楽しむこと、2年間での変化を感じることを目的に、このツアーへ参加しました。
 この3日間、本当に山ほどの経験をさせていただきました。その中でも、私が特に感じたことは、「時間」と「出会い」です。
 初日、気仙沼駅から車で移動中、その街並みを見て「2年前のまま」という印象を受けました。確かにかさ上げは進んでいるけれど、更地であったり仮設の店があったり、いわゆる復興がまだまだ進んでいないように思いました。そのことを早馬神社へ訪れた時もそう感じました。神社の前には津波が襲った痕跡が色濃く残っており、その場所だけ震災から時が止まっているようでした。その一方で、2日目に陸前高田へ訪れた時は、「2年のスピード」を感じずにはいられませんでした。巨大なベルトコンベアーがあり、かさ上げは加速的に進み、どこか別の空間に来たような感覚でした。しかし、米沢さんと米沢商会ビルへ行った時、確かにここは人々の生活があった場なのだと、やっと受け止めることができました。震災当時、米沢さんが必死で逃げた通気塔から見た光景は、今でも忘れられません。
 そして、このツアーで「新たな出会い」と「再会」をさせてもらったように思います。震災のお話を伺った皆さんをはじめ、つなかんやからくわ丸の皆さんなど、3日間たくさんの方との出会いがありました。東北へ何度も足を運ぶことで、1つ1つの「点」としての出会いが、また別の誰かと出会う「線」になっていくように感じました。その「線」が広がることで、再びこの地へ訪れたい、関わりたいという気持ちになるのではないかと2年ぶりに来てみてそう思っています。                    
 震災から4年が経ち、状況はより複雑になっているように思います。未だ仮設暮らしで生活が安定していない方々がいる一方で、復興に向けて前へ進んでいる方々もいます。そのような中、どのようなスタンスで東北へ訪れたらいいのか考えてしまうことも正直あります。それでも今後も東北へ訪れ、そこでの経験を一人でも多くの人と共有をし、自らも「線」を増やしていきたいと思います。
 3日間お世話になった皆さん、そして参加者の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。


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【2015/11/24 17:08】 | 活動報告
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