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立教生ができる支援とは?立教生ができる支援をやろう!私たちができることを考え実行するプロジェクトとして、立教大学社会学部が立ち上げた「RDY(立教生ができることをやろう)支援プロジェクト」のブログ
 経営学部3年 渡辺 鴻樹

 私が唐桑に行くのは今回で5回目になります。私が初めに唐桑に行ったのは1年前の春休み、この唐桑ツアーの下見のためでした。それから、1年が経ちました。町の景色も変わり、自分たちと唐桑の人たちとの関係性も徐々に変わってきたように思います。そして、私自身も変わりました。今回のツアーは、私にとって、そのようないろいろな変化を感じさせてくれるものだったように思います。
 1つ目にあげさせていただきたいのが町の変化です。今回のツアーでも、私たちは陸前高田市、気仙沼市を回らせていただきました。私は、12月にもその2つの地域を回らせていただいたのですが、その時から5か月。とても大きく変化していました。気仙沼市は、共徳丸も撤去され、新しい道路、新しい建物が作られていました。陸前高田市も、巨大なベルトコンベアが作られ、かさ上げ工事が行われています。個人的には、この5か月の変化が一番大きかったように感じます。この変化がどのような意味を持つのか私には分かりません。ただ、それでも何かが進んでいるのだということは分かりました。
 2つ目にあげさせていただきたいのが唐桑の方々との関係の変化です。これについては、昨年度1年間悩み続けてきたところではあります。回数も少なく、短い時間の滞在でどのようにしてそれぞれが良い関係となることができるか。模索する中での今回のツアーでした。結果、個人的には今回のツアーは成功だったのではないかと感じています。ただお話をする、聴くという関係ではなく、互いに会話をする。そのような関係ができ始めていたように感じます。その中で、それぞれが自分の中で悩み考えていたと思います。そういう変化を感じるのも、今までのツアーと比べると多かったように感じます。
 3つ目に、自分の変化をあげさせていただきたいと思います。私も、この1年間で良くも悪くも変わったように思います。今回のツアーで一つ顕著に変化していて、個人的に良い気持ちがしない変化があります。それは、感覚のマヒです。今までは、津波の爪痕をみると何か大きな衝撃をうける感覚がいつもありました。ぶつけようのない怒りみたいなものを感じて、なにかを蹴ってしまいたい、そのような感覚です。しかし、今回はそれをまったく感じませんでした。自分でもその理由は分かりません。それが気持ち悪くてしょうがなかったです。逆に、良い変化もありました。私自身、やっと今回のツアーで唐桑の人たちと関係ができ始めたように感じます。また、唐桑に行けば、おかえりと迎えてくれる人がいる。個人的にでもまた行きたいと思います。
 今回のツアーに行って、分かったこともありましたが、それ以上に分からないこともたくさんできました。それは、また時間をかけて自分の中で悩んでいきたいと思います。ただ、今年で3年生になり、ある程度自分の中で答えを出さなければならないということも感じています。自分の中で、悩んで。いろんな人と共有して。また今度唐桑に行くときは、今回お世話になった人たちに自信をもって自分の意見を話せるようにしたいと思います。最後に、お世話になった東北の方々、先生方、院生の方々、学部生に感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。

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【2014/09/25 16:57】 | 活動報告
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