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立教生ができる支援とは?立教生ができる支援をやろう!私たちができることを考え実行するプロジェクトとして、立教大学社会学部が立ち上げた「RDY(立教生ができることをやろう)支援プロジェクト」のブログ
 文学部2年 藤原 直貴

 私は今回初めて気仙沼市唐桑町に行きました。前々から現地に行ってみたいなと思っていたのですが、自分は何をしに行けばいいのか分からず中々現地に行く決心がつきませんでした。そんな時に「東北を身近に」をコンセプトの1つにしているこの唐桑ツアーを知り、参加してみることにしました。
1日目は陸前高田に行きました。テレビのニュースなどで陸前高田の映像は何度も見たことがありましたが、実際に行ってみると映像では伝わりきらない何もないだだっ広い景色に圧倒されました。その時に震災遺構として残された建物をいくつか見てまわりましたが、人々が普通に生活していたのだという生活感と、それがとてつもない力で破壊されているという非日常感が混じり合い異様な感じがしました。けれどその時一緒にいた、そこに何度も訪れたことのある人が何だかここに来ると博物館に来た様な気分になると言っていたのが印象的でした。その後と2日目はその地で震災を経験した方のお話を聞かせていただきました。この時もやはり新聞などの記事で読むのと実際に会ってお話を聞くのとでは印象が変わってくるなと思いました。記事で読む震災の悲惨さや恐ろしさよりも実際に会って聞いた震災後の辛さ、悲しみの方が訴えかけてくるものが多い気がしました。しかし話を聞いていると、そのような辛い出来事である震災を受け止め、前に進んで生きていこうとする強い意志のようなものも感じられて人間の強さを思い知った気がしました。
今回初めて現地に行って分かったことは、実際に行って、見て、話すことで見えてくることがあるということです。震災のことを考えるときに外から客観的に眺めることも重要だと思いますが、実際に行ってみて内側から考えてみることも大切なのではないかと思いました。また、がれきの撤去作業などは進んでいて目に見える形での手伝えることは減っていて、ボランティアの震災に対する関わり方も変わってくるようでした。お話してくださった人は、これからは心のケアが重要になってくるとおっしゃっていました。先程は震災を受け止め前に進んでいこうとする人達がいると言いましたが、受け止めきれていない人は沢山いると思いますし、急激な生活の変化に対応しきれていない人も大勢いると思います。それなので建物やインフラなどの物理的な復興ができたとしても復興が終わったとは言えず、その後の精神面でのケアにまで力を入れなくてはいけないのではないかとも思いました。
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【2014/09/25 16:48】 | 活動報告
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