立教生ができる支援とは?立教生ができる支援をやろう!私たちができることを考え実行するプロジェクトとして、立教大学社会学部が立ち上げた「RDY(立教生ができることをやろう)支援プロジェクト」のブログ
2016年12月第11回唐桑ツアー報告書
経済学部経済学科 2年
船田 駿介

 私は今回のツアーは、3回目の参加となった。3回目は正直、今までで1番苦労が多かった。上の代のツアー運営者がいなくなり、自分たちがやっていかなくてはいけないというのを肌で感じた。そういう運営面では、かなりしんどいものがあった。どうしたら心からそういったつらさのしがらみから解放されるかばかり考えていた。逆に、そんな運営面でのつらさを唐桑で出会った人の言葉で癒されている自分がいた。運営という苦労を現地で癒すそんなツアーだった。だから、唐桑ツアーのいつもの楽しさはなかった。最初にこんなにもネガティブな発言をしてしまったが、これが正直な私の思いであり、よかったことばかり書いてもそれは自分に嘘をつくことになってしまうので、その点は大目に見てほしい。
 以下、現地での私の感じたことである。初日、陸前高田の語り部米沢さんのお話をビルの上で聞いた。相変らず陸前高田の夕方は寒かった。この寒さは3回程度では慣れないです笑。山側には、ショッピングモールのマイヤと図書館が建設され始めていた。やっと、まちづくりがスタートしたのだと実感した。その晩、唐桑町のカエル塾にて国昭さんと再会した。私は、国昭さんの目的を持ってくるなという言葉に救われた。癒しを感じた。
2日目、防災の観点から多くの話をしてくださる釘子さんの講演を聞いた。唐桑ツアーでは、「来てくれるだけでいい」と言ってくださる方ばかりなのに対し、釘子さんは防災意識を持つことを熱心に伝えてくださる方で、唐桑ツアー史上いい意味で異質な方だった。その異質さに、私は少し戸惑ったが、普段の唐桑ツアーでは聞けない多くのことが聞けた気がする。Frontiersは、ジョイスタディプロジェクトという活動で、防災のことを多く扱っている。釘子さんのように、防災を一般の人に伝えるという作業を、私はジョイスタディプロジェクトの中でも活かして行けるのではないか、やっていきたいと感じた。早速、2017年の春休み中に、防災と花見というイベントで活かしたい。防災企画をFrontiers内で考えるのも面白いかもしれない。
3日目、農家のMさんに会った。とても、唐桑らしい人だと思った。私にとって、唐桑らしい人とは、外部から来た人間をスッと受け入れ、ノリが良く、対等にお話をしてくれる、そして、私を癒してくれるような人のことだ。そんな、Mさんの話を聞き、農業という私の中で無知であった分野を教えてくれたことに、純粋に興味を持つ自分がいた。Mさんの畑では、子どもたちに農業を体験させるという活動を行っている。唐桑ツアーでも、1日農業を体験みたいなことをしても面白いと思うし、もっとMさんとの距離を縮めたいとも思った。
私は今、ツアーに義務感で行っているところが間違いなくある。ツアーが無かったら、正直もっと別の三陸地域を見たり、熊本へ行ったり、山古志村へ行ってみたいという思いもあるから、そっちへ足を運びたいとも思う。ただ、1つ言えるのは、唐桑ツアーでなくても、友達と唐桑、陸前高田に観光で行くのはめちゃくちゃ楽しいということ。唐桑ツアーでその楽しさを味わうことができたら、それは私たちにとっても、現地の方にとっても最高なことなのかもしれない。それが私にとっての、最高のツアー運営だ。私はツアー運営を行うチャンスはあと1回あるかないかだと思う。その1回をそんな唐桑ツアーに近づけられたらなと思う。

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【2017/03/26 19:58】 | 活動報告
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