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立教生ができる支援とは?立教生ができる支援をやろう!私たちができることを考え実行するプロジェクトとして、立教大学社会学部が立ち上げた「RDY(立教生ができることをやろう)支援プロジェクト」のブログ
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唐桑ツアー報告書
社会学部現代文化学科2年 
珠村 智

 唐桑ツアーへの参加は今回が2度目となります。東北を訪れるのは4度目の、軽いベテラン。少なくとも、初めて東北に行く1年生に比べれば、ベテラン扱いになるみたいです。
今回の参加者にはFrontiersの1年生が4人、一般参加者が2人。約半数が初めて東北に来た学生であり、言い換えれば、私は経験があるもう半数の「先輩」となります。はっきり言って、私が東北について知っていることなど本当にわずかなことばかりです。1年生に対して偉そうに教えていくなど滅相もない、という状態でした。
 しかし、初めて参加する1年生たちに教える立場になっていたことは、自分自身驚くことでした。2日目の午前、2人~4人ほどのグループに分かれて情報を共有しました。私は自分が持っている情報、そして胸からあふれ出る気持ちを可能な限り伝え、会話を回す立場にいることに気づいたのです。自分は被災地について、ボランティアについて、こんなにも深く考えていたのか!と衝撃を受けたほどです。
1日目の夜に民宿つなかんでお話ししたからくわ丸のみなさん。私はボランティアのありかたについて相談し、お互いの意見をぶつけ合うことができました。それを1年生たちと共有し、一緒に考えることができたのではないかと思います。
 とはいっても、先輩になった自分に自惚れているだけではなく、反省点も見つかりました。まだまだいたらないことが多いということ。特に運営に関して言えば、先輩に頼る部分がとても多かったと思います。今回は3年生の先輩がいたわけで、なんとかなったということです。
 前回の唐桑ツアーでは、唐桑ツアーを実施する意義について考えるという目的が存在しました。ここで再び考えたいのですが、何のための唐桑ツアーなのでしょうか。Frontiersの意義とは何でしょうか。私が1年生の頃、こんな風に説明していました。 ―被災地に行き、現地の人との交流を続けることで、離れた地域に暮らしている私たちが震災の記憶を忘れないようにする― 私はFrontiersの広報活動を少しばかりしていますが、最近はこうした説明をしていなかったように思います。社会学部に所属するメンバーであるということで、社会学部の授業や企画での広報活動に力を入れていたものの、「唐桑の面白い人たちに会いに行く」くらいしか伝えていなかったのです。自分はこれまで、東北について学ぶ立場の人間でした。しかしこれからは伝え、広めていく立場でもあると、気づくことができました。もちろん、学んでいく姿勢も大切だと思っています。今回の唐桑ツアーでは新しい発見もたくさんありました。現地で活動する人たちの気持ち。復興が進む被災地の様子。これからも継続的に訪れ、より深く知りたいと感じました。
 新しく話を聞くことができた御崎神社の伊東さんや、まちづくりカンパニーのみなさん、そしてこれまで何度もお世話になっている米沢さんや民宿つなかんのみなさん。これからも唐桑ツアーを続け、何度も交流することを強く望みます。
 今回の唐桑ツアー、2日目には台風が接近し、大雨と強風によって午前の予定が空くという事態となりました。先述の通り、私たちはこの時間を使って現地で見聞きしたことを、自分たちの意見を、共有することができました。当初の予定が狂ったのは残念ですが、これは大きな収穫ではないかと思っています。夜、眠たい目をこすってミーティングをするのでなく、朝、しっかりと振り返る。先輩が情報を共有し、後輩たちと一緒に考える。私は、一年生たちが東北について考える、そのサポートができれば、と思います。
今までお世話になった3年生の先輩と唐桑ツアーに行くのは、おそらく最後です。実感は、まるでわいてきません。これからは私たちがまとめ、引っ張り、新たな道を切り開いていく立場になると思うと、今回の唐桑ツアーをしっかりと噛みしめ、次につなげていこうと思います。


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【2017/03/26 19:46】 | 活動報告
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