FC2ブログ
立教生ができる支援とは?立教生ができる支援をやろう!私たちができることを考え実行するプロジェクトとして、立教大学社会学部が立ち上げた「RDY(立教生ができることをやろう)支援プロジェクト」のブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

FRONTIERS2015年度3月唐桑ツアー報告書
社会学部社会学科2年  
若杉 遥

 今回、2016年3月10日~12日の日程でツアーん委参加した。以下にツアーを通して感じたことを記す。
 ツアーの中で、印象深かった点が2点ある。
 一つ目は、1日目、岩手県陸前高田市を訪れ、米沢さんのお話を聞いたことである。震災後初めて被災地を訪れたが、訪れる前は、津波によって被害を受けたということがあまりうまく創造できていなかった。現地を訪れることでそれを感じることができるのではないかと考えていた。しかし、米沢さんのお話を聞き、実際に陸前高田という街を見て、この地に町があり、それが津波によって流されてしまったということを現実的に感じることができなかった。さら地になった町は、5年前まで家が建ち、人が住んでいたということアが考えられないくらい何もなくなっていた。一方で米沢さんのお話というのはとてもリアルで、お話と、実際に見ている風景との差があり、心の整理が追いつかないような状況になった。
 2点目は、3日目、宮城県気仙沼市唐桑町の馬場さんを訪れたことである。馬場さんのお話を聞く中で、震災をきっかけに、失ってしまったものはあるが、一方で、手に入れたものんもあるのだと感じた。そして、その失ってしまったものではなく、手に入れたものを見て、大事にしているように感じ、驚いた。馬場さんは「震災ありがとう」とおっしゃっており、。その言葉には賛否両論あるとも言っていたが、そういう言葉が出るということはそれが本心なのだろうと感じた。
 3日間を通して、私の考え方の面で変化した天がある。一つは復興というものの考え方についてである。現地を訪れるまでは復興とはなくなってしまったものを、元通りに戻すことだと考えていた。しかしそうではないのだと感じた。震災によって失てしまったものを、震災前のように完全に戻すことはできないと感じた。必要なことは、。そこから新たな価値を見出していくことではないかと感じた。しかし、だからと言って、今私に何ができるのかと言われると、わからない部分がある。これからできることは、現地の方も言っていたように、現地を何度も訪れ、復興していく様子を見ていくことかと思っている。
 二つ目は、震災があったからと言って、暗く、悲しい生活を送っているわけではないということであり、被災地に対して、何事も「してあげる」立場にはないのだということである。今回のツアーを通して、私はたくさんの人から元気と人の温かさを感じた。震災当時のお話を聞かせてくれる方々、家族のように接してくれる方々と出会い、普段の生活では忘れてしまいそうになる人とのふれあいのようなものが改めて大切なものだと感じることができた。しかし、私が元気をもらって、私はなにかを返せているのかということは、引っかかる部分である。なにかしたいけれど、なにもできていない、何かすることは押し付けではないかという思いもある。これから先、なにをすることが最も良いのか、知るためにも、また訪れる機会をつくろうと感じた。

スポンサーサイト

【2016/04/19 15:45】 | 活動報告
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。