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立教生ができる支援とは?立教生ができる支援をやろう!私たちができることを考え実行するプロジェクトとして、立教大学社会学部が立ち上げた「RDY(立教生ができることをやろう)支援プロジェクト」のブログ
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東北を身近に~そして、繋がり続けたい~

立教大学4年 松島史歩

私は今回、震災後初めて東北を訪れました。3年半ほとんど何も関わってこなかったことへの罪悪感と、自分の目で見なければ今後震災とは向き合えないのではないか…そんな思いの中、このツアーのことを知りました。自分に何が出来るんだろうと戸惑っていた私にとって、ボランティアという形ではなく、「東北を身近に」というテーマのもと、現地へ行って様々な方と話すという唐桑ツアーの趣旨は非常に合っていると感じ、参加を決めました。
東北での実際の様子は、私が見ていた震災の写真や映像とは異なるものでした。最も印象に残ったのは、陸前高田の一面更地で工事現場になっている様子でした。「何もない…」そう感じてしまうほど、多くの、多すぎるものが津波に流されてしまったのだと感じました。震災後残ったビルの上から見た一面の更地、そしてそのすべてが波で覆われていたのを想像すると体が凍るような恐怖を感じました。唐桑をはじめとする気仙沼、陸前高田での光景はひとつひとつが鮮明に強烈に自分の頭に残っています。実際に見たからこそ感じられるものがあると思いました。
そして今回、自分一人では絶対会えなかったような方々との出会いがありました。つなかんの一代さん、そこで働く方々、米沢さん、馬場さん。私が想像も出来ないくらい辛い経験をなさりながら、それを私たちに伝えてくださることに、感謝と尊敬を強く感じました。このような方々がいてくださるからこそ、震災について知ることができ、東北を訪れることが出来るのだと感じました。まず、本当にありがとうございましたと伝えたいです。
東北から帰ってきて早いことに一か月が経ちました。今振り返りながら思うのは、震災と向き合おうとしているこの気持ちが薄れてしまうのが怖い、ということです。2日目、米沢さんのビルに上った夜は、津波の夢を見ました。帰ってきたその日は、一日中東北のことが頭から離れませんでした。ですが、一か月たってその時の気持ちを思い出す時間が少しずつ少なくなっているのを感じます。それが自分にとっても恐怖です。 「ただ東北に行った 」3日間になるのが…。そんな中、「何のために東北に行ったのか」。これを帰ってきてからずっと考えています。自分が行きたいから行っただけで、東北の方々に何か助けになっているわけではない、今回私が行ったのは何のためなんだろう?…そんな考えが頭をぐるぐる回っています。ですが、また行きたい、今後も関わりたいという気持ちを持てたことは確かで、大切にしていきたいと思いました。被災者の方もそれぞれの思いを抱いているのだから、私達にもそれぞれの思い、受け取り方があってよいのだと感じます。自分があの時感じた事を今後に繋げていくことが今の私の目標です。
この3日間は私にとって非日常でした。でも、それがいつ自分たちに降りかかってくるかはわかりません。非日常ではなく、自分たちもそうなる可能性を考えなければいけないと思います。そうしなければ、苦しい思いをしながらも震災のことを伝えてくれた方々の思いを無駄にしてしまうのではないかと思うのです。今回は、東北のみなさんから多くを勉強させて頂いたと思っています。それだけで終わるのではなく、自分も何か東北の助けになりたいと考えています。今後も繋がり続けていくこと、これが私の目標であり願いです。

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【2014/12/22 15:01】 | 活動報告
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