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立教生ができる支援とは?立教生ができる支援をやろう!私たちができることを考え実行するプロジェクトとして、立教大学社会学部が立ち上げた「RDY(立教生ができることをやろう)支援プロジェクト」のブログ
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9月唐桑ツアー報告書

社会学部1年 高橋佑芙花

私は今回、震災後の東北に初めて訪れました。初めてということで、「東北を身近に」というツアー全体のテーマの他に、個人的には「肌で感じる」というテーマを、なんとなく設定していました。東北に対して何かボランティア活動をしたいという気持ち以前に、今の東北の様子を、自分の目で見て、肌で感じたいと思ったこと、これが今回のツアーに参加したひとつのきっかけでもあります。
唐桑や気仙沼など様々な場所や施設を見てまわりましたが、特に陸前高田の街の様子が印象に残っています。震災から3年半経っても津波の被害の大きさを生々しく感じ取ることのできる場所だと思います。がれきが撤去されてかさ上げが行われている、静かな何もない原っぱのような街を実際に目の前にすると、どう反応したらいいか分からなくなりました。震災前の街を知らない自分が、「ショック」と口にするのは軽々しい、簡単すぎる気がして冷静に受け止めている反面、自分の住む街だったら…こんなに冷静でいて良いのか… 感じ方に正しい、間違いは無いと思いながらも色々な感情が複雑に入り混じりました。また、静かな街に、かさ上げ工事を行うトラックやベルトコンベアの動く音が絶えず響いているのも印象的でした。その響き渡る音を聞いて、まだまだ復興の途中であること、そして元の元気な街に戻るまでの道のりはまだまだ長いことを改めて知らされたような気分でした。
ツアー中には、このように自分の目で観察するだけでなく、現地の様々な方のお話を伺うこともできました。これはとても貴重な経験だったと思います。メディアでは報道されないような衝撃的なお話を聞き、ただ唖然とするばかりだった一方で、ひとりひとりの震災への思いや人間の強さ、温かさを感じることもできました。また、「被災された方」というより、「1人の人間」として向き合ってお話を伺えたような気がして、本当に良い経験になりました。そしてお話を伺う中で、たくさんの心に残る言葉やパワーを頂きました。こういった素敵な方々と、このツアーを通じて出会えたことに本当に感謝しています。
今回のツアーでは、自分で設定していたテーマの通り、東北に実際に行ってみないと感じられないものを、様々な側面から、まさに「肌で感じる」ことができたと思っています。それから、被災された方々も、東北を訪れた私たちメンバーも、それぞれ皆違った震災の捉え方、感じ方があることを実感しました。そういった点でもとても良い経験になったと思います。震災から3年半という月日が経って、私達にできることは何なのか、というのもとても難しい問題になってきていると思いますが、今回の出会いを大切にし、これからの東北の復興を見守っていきたいです。そしてまたぜひ東北を訪れて、今回とはまた違ったものを感じてみたいです。

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【2014/12/22 15:01】 | 活動報告
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